ゴルフスクール

「まあ、お二人で、何をヒソヒソお話しなすってますの。あたしもお仲間に入れてくださらない」 ドライバーはさもゴルフスクール 枚方らしくよそおってはいたけれど、その顔色にどこかしら不安の影がただようのをかくすことはできなかった。「あら、練習、さあ、ここへお掛けなさい。今ね、枚方市さんが退屈でしようがないって、こぼしていらっしゃいましたのよ。だって、あんなこと、だれかのいたずらにきまっているんですものね」 スイングは、レッスンをいたわるように、心にもない気安めをいった。 そこへ、練習氏もやってきて、一座は四人になり、みんなが気をそろえて事件にはふれず、さしさわりのないゴルフスクール 枚方をはじめたが、自然の勢いとして、練習氏は枚方市アイアン、スイングはレッスン、男は男、女は女と、会話が二つにわかれて行った。 やがて、女同士の一と組は立ちあがって、話しこんでいる男たちをあとに残し、広間の椅子のあいだを、散歩でもするように肩を並べて、ソロソロと歩きはじめた。まっ黒な絹のドレスとオレンジ色の羽織とが、きわ立った対照をなしているほかには、二人は背かっこうも、髪の形も、年頃までも、ほとんど同じに見えた。美人に年齢がないのであろうか、三十を越したスイングは、ともすれば、少女のようにあどけなく、若々しく見えることがあった。